2010年2月20日土曜日

地域SNS全国フォーラムin千葉

今日は、朝から西千葉へ。
千葉大学にて行われた「地域SNS全国フォーラムin千葉」に参加してきました。

10:00-18:00までみっちり大学で講義というかセッションを聞く。
すっごい懐かしく思ったことと、あの当時こんなに真面目に聞いたことはなかったなと、ちょっと自分の変化を感じました。人は、目的を持ってその物事に取り組んでいないときは、きっと力を発揮できないんだと思います。

で、今回の地域SNS全国フォーラム、きっかけは先月の浅草喫茶の会でお会いした方に紹介されたのがつながって、というところだったのですが、自分でも「自分の住んでいる港区の人たちをつなげていく動きをしていきたい」という想いがあったし、「「都市×地方」活動でも十分に使えるアイデアがあるだろう」という思惑もあったので、先進事例とかアイデアを盗みに行ってきました。

結果、大満足!ちょっと面識のない方が多すぎて懇親会は断念したけど、少しずつ参加してく中で面識も持って、仲間に入れてもらえるようになれればいいなと思います。

mixiも大きな功績はあると思うしこれからも利用していきたいと思っているけど、匿名性が高くてイマイチ安心して使うこと、他の人に自信持ってオススメすることはできなかったりする。
結局、リアルなコミュニケーションネットワークをITで取って代わることはできないと思います。
対面で、直接顔見て、目を合わせて挨拶をすること。自分のことを話すこと。相手の話を聞くこと。これに勝るコミュニケーションはない。でも、それだけに頼っていると、ずっとつながっているのが難しい。それをITの力で少しだけ便利に補強してもらえる。そういった位置づけが本来は正しくて、なんでもかんでもITで解決するのはちょっとおかしいと思います。
それを全面に打ち出しているのが地域SNS。別の目的で使われているSNSもあるけども、僕はこのスタンスが非常に好感の持てるスタンスだと思いました。自分の実名を出すこと。自分の顔写真を公表すること。それによって、匿名性を排除し、人に言えないようなことをしてる人から自分の関係者を守ることもできる。ITに弱い人たちも顔が見える中でできる方が安心する。

ただ、まだどこのSNSもそれだけで自走する仕組みをベストプラクティスとして提供できるようなところがなく、仕掛けてはいるけど「これだ」っていう回答は模索している段階かなと思いました。
それでも、成果が出てるとこは出てるし、発表者の人たちがイキイキとしているのを見て、「自分の住む地域も絶対こうしたい」って思いを強く持ちました。

うん。がんばろ。もっと。
いい刺激になりました。運営に関わったみなさん、ありがとうございました☆

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