2010年5月8日土曜日

弟の結婚に寄せて

このGWに、弟が結婚しました。先を越された形にはなりましたが、本当におめでとう☆

初めて、この話をされたのはいつだったろう。
「兄貴、俺ね、結婚しようと思ってるんだ。」

相手の女性とはしばらく面識なかったけど、自分の弟が選んだ人なら絶対大丈夫だと思ってました。
弟が、中学の頃からずっと「俺兄貴の弟で良かった」って慕ってくれてたのと同じように、俺も弟がお前で良かったと、その弟が自分で決めた相手なら仲良くなるのだって時間の問題だろ、くらいに思ってました。

弟がなにかに悩んで相談に来たとき、やりたいことがあってもなかなか踏み出せずにいるとき、大抵はこう言ってやるだけで十分だった。
「大丈夫だよ、お前は俺の弟なんだぜ。」

いつでも、何が起こってもこいつを助けられる。そういう頼りになる兄貴でありたいと思ってこれまでやってきたけど、実際はどうだったのかな。俺の中では、なるべく頑張ってきてたんだケド。

別に、一緒につるんで遊んだりしてきたわけじゃない。
でも、サッカーを始めて、バスケやって、スノボにはまって、フェスにも行くようになって。気づけばほとんど自分と同じ趣味を持って、だからこそ今、一緒に話せることも多くて。
弟の周りにいる仲間だって「同じようなことが好きで集まってきた奴ら」ってことでお互い気兼ねはないし、会えば挨拶もしてもらえるくらいには面識もある。俺が弟の年に生まれてても、こいつらとつるんだんだろうなと思わせてくれる気持ちのいい後輩たちです。

そういう仲間に信頼されて、一緒に過ごせる仲間想いの自慢の、そして唯一の弟が、新しい人生を始めることになった。

本当に、素直におめでとうと言いたいです。
奥さんも、すごく素敵なしっかりした感じの人で、家族や友人と仲良しなのがすごく伝わってきた。お前いいなぁ…。笑

まぁなにはともあれ1人家族が増えたこと、そしてそれがあなたであることを、兄貴としてとても嬉しく思ってます。これからどうぞよろしくね!!

そして、両親にとっては1つの区切りだっただろう。
結婚式を無事に終えたあとの脱力感というか、別に言葉にしたりはしてなかったけどそういう空気はとっても感じた。挨拶も立ち居振る舞いも、本当に、どこに出しても恥ずかしくない自慢の両親です。オツカレサマデシタ。

俺はまだ、弟のように"結婚"という形で安心させてあげることはできてなくて、それは申し訳なく思うけども、まぁいろいろあるんです。^^;
長い目で、楽しみにしといてもらえたら嬉しいです。ほら、続くとやっぱ疲れちゃうでしょ?それに、あんまそればっか言うようだと実家に帰ってやんないぞ。なんて。

それにしても、結婚式は最高の天気で、最幸の一日になりました。
寄り添う二人の幸せな笑顔の日。2人とも、お幸せに☆

本当に、おめでとう!!!

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