2010年5月8日土曜日

ギネス世界一記録への挑戦

GWの出来事を続けましてもう1つ。

5/5のこどもの日に、「浅草堂酔夢譚」というイベントに参加してきました。

このイベントは、浅草でお世話になってるファンキーなおじいちゃんミュージシャン、スズキイチローさんに誘われたのですが、「99分ノーカット映画」を撮ることでギネスブックの記録(これまでの最長記録は95分)を塗り替えよう!って企画です。
イチローさんに誘われて行かないわけがないじゃないすか!笑
ってわけで僕は出演者ではなく観覧者として参加させてもらったんだけど、この映画、なんと観覧者の名前も全員!エンドロールに載るんです。^^v
やったぜ!初めて映画のエンドロールに自分の名前が載る映画が、イチローさんと一緒なんて本当に光栄です。

出演者も、ベジータの声の堀川りょうさんとか実際に見たのは初めてで、あとイチローさんや監督、そしてこの企画を慕って参加した人、そして一般参加の人もたくさんいたんだろうなと思います。

浅草って町は本当にみんながつながってて、素晴らしいなぁと思います。うらやましいけど、何もしないでこうなったわけじゃないことを忘れちゃいけない。誰かが仕掛けて、それを応援してる人がちゃんといる。受け継いでつないでいく人たちがいるからこそ、ここまでつながれてきたんだなって、人のつながりを大事にしてる町だからこそ、こういったことも実現できるんじゃないなかって感じました。
イチローさんの人柄やフトコロの深さもあるけど、大江戸バンドセッションとかのイベントごとに1000人のボランティアを1つの地域で集められるって、本当にすごいことだなと思います。

なにしろみんなあったかい!

映画についてはできてからのお楽しみってことで内容は伏せますが(笑)、観客役(観覧者ではなく)も監督から何パターンかの拍手やブーイング、目線の演技指導があったり、99分ノーカットってことで誰かがミスしたら最初に戻る緊張感を感じながらの映画撮影は本当に緊張感のあるもので、新鮮でした。
役者の人たち、舞台をつくりあげる人たちってこんな感じなんだ、、、って改めて感じて。
演者ばかりじゃなく、道具や照明、音楽を担当されている人たちも一発勝負なのは変わらない。その緊張感がまた化学反応を起こしたりして、一体感が生まれてくのはすごく楽しい経験でした。

まぁ、それだけの準備をしてもワンテイクではうまくいかなくて「カーット!!」って撮り直しがあって、2度目で完成したんだけども。終わったときには監督も泣いてるし、自分たちも大きな達成感を感じて、そしてこれが公開され、映画祭に持ってかれたりする。もちろん自分たちの中でも記念になるけど、この映画に込めたメッセージはそうやって世界中に広がっていくんだ。これってすごいことだなって思いました。
この映画を観るたびに、僕はこの日を思い出すんだと思います。

イチローさん、誘ってくれてありがとうございました☆
また、打ち上げで乾杯できることを楽しみにしています!!

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