2010年5月17日月曜日

本「プレジデント名言録 part Ⅲ」【10年21冊目】

さてさて読書も並行して進めています。お次はこちらの本を読みました。

 この本は雑誌プレジデントからの名言を集めた本だったのですが、名言好きな自分にとってはおもしろく読めました。
 簡単なことを難しく言うのは簡単だけど、難しいことを簡単に言うのは難しい。だからこそ、とっても深いことを一言に凝縮できる人には憧れるし、尊敬もしています。まだまだ自分はその域には届かないけど、いつか「kijimasashi語録」が作れるくらいの人になれたらいいなぁ、とか思います。
 1つ、気に入った言葉がありました。「学歴ではなく、卒業後の学習歴が重要。」本当にその通りだと思います。人は何歳になっても学び続けることができるし、人生を変えることはいつでもできる。ただ、何も学ばない人には何の進歩も訪れない。
 卒業したては確かに学歴を大事にしてくれていい。でも、そこから時間が経ってれば経っているほど、学習歴がものを言ってくるものだと思います。そしてそれは、履歴書に書かれたりして目に見える形にならないから、人を見る目がない人にはわからない。
 そういう意味で、自分が何を学んできたのかを見えるようにしておくのは、他の人たちにできないことをしていることになるのかな、と思いました。職務経歴書には「仕事を通しての学び」はかけるかもしれないけど、それ以外を書いたらお門違いになる。
 学校を卒業しなきゃ、資格を取らなきゃ、学位を取らなきゃ評価されないのはおかしいとは思うけど、あなたは学んできたことを他の人に見せることはできますか?

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