2010年12月6日月曜日

本「聖書の暗号は読まれるのを待っている」【10年26冊目】

今日、ようやく読み終わった本。

船井さんが書いている本で、おもしろかったです。
こういうダビンチコード的な暗号を読み解いていく仮説検証型の本は好きですネ。
本当にそうなのかどうかは誰にもわからないけれど、時代には流れがあって、その流れを無視した動きはあまりうまくいかない。世の中が必要としてるタイミングで必要なものを出すことを、この本では時の封印と表現しているけれど、確かにそういうものってあるんだと思います。
同じ本でも何度も読めばわかってくることがあったり、読む時代が変われば解釈が変わり、新たな事実が見つかることもある。そういうのももしかしたら「最初からはわからないように」されているのかもしれない。

なんの事前知識もない人がこの本を読んでも、あんまり面白くないかもしれないです。
でも、これはインターネットのすごいところだと思うけど、「隠すことで守られていた価値」を「さらけ出すことで守られる価値」に変えたところで、今まで一部の人たちしか知らなかったこと、教えないようにしていたことがだんだんと暴かれはじめてる。

その一端が垣間見える本だと思います。
世間話で辿りつける内容じゃないからこそ、本として読む必要がある。
そんな内容ですかね。

もし興味のある人は読んでみてくださいな。
世の中が今迎えている大転換の構図が見えてくるかもしれません。

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